妻は夫の4倍家事をしている！？｜２０年間で夫と妻の家事時間はどう変わったか

こんにちは、ひろちゃん＠育休中　です。

夫婦で家事を分担してますか？

男女平等の名の下、家事も平等に分担されてるのでしょうか？

今回は夫婦の家事時間について考えてみます。

20年間で夫の家事時間は2.4倍に

夫の家事時間は2001年から2021年にかけて2.4倍にも増加しています。

女性の社会進出が増加し、共働きの家庭が当たり前になってきました。

専業主婦家庭が減り、共働き家庭が増えたことによりあまり家事をしていなかった

夫も家事をするようになったということです。

ひろちゃん

どっちも働いていたら当然家事も一緒にやるべきですよね

20年間で妻の家事時間は0.97倍に

夫の家事時間が2.4倍になっているのに対し、妻の家事時間は0.97倍になっています。

若干減ってはいるもののほぼ横ばいといっていいでしょう。

働きにでても女性の家事時間は全体としてはあまり変わっていないということになります。

ひろちゃん

夫が2.4倍も家事するようになったら女性の負担はかなり減るような気がしますが…

そんな体感を吹き飛ばすデータがあります。

妻は夫の4倍家事をしている

2021年の調査において、妻は夫の4倍家事をしているということがわかりました。

20年前の2001年においては、その差なんと9.6倍！

夫が20年前より2.4倍家事するようになりました〜なんて誤差レベル。

まだまだ妻が家事の大部分をこなしているのです。

20年間の推移

2001年から2021年までの夫婦の家事時間の推移がこちらです。

出典「令和3年社会生活基本調査結果」（総務省統計局）

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/kekka.html

確かに夫の家事時間は2.4倍になってて、妻の家事時間は横ばいです。

が、その差は歴然。

ひろちゃん

妻が働いてかつ家事しまくりやん…

さてみなさんはどう感じますか？

平均データなので、もちろん家庭によって状況は違うと思います。

しかし、世界的に見ても異常なくらいまだまだ「女性は家」という考え方が蔓延っているのです。

まとめ

仕事や家事、育児などやることはたくさんあります。

それぞれの家庭において、夫婦でしっかりと話し合い共に乗り越えていくことが大切だと感じます。

妻ばっかり、夫ばっかりにならないよう気をつけて生活しましょう！

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