こんにちは、ひろちゃん@育休中 です。
我が家は夫婦共にフルタイムで仕事をしています(現在は育休中ですが)。
今回は主夫という選択肢について考えてみます。
10代~30代男性の約6割が専業主夫になりたいと回答
一般的に主婦といえば、主に家事を受け持つ女性、主夫といえば主に家事を受け持つ男性という意味でしょう。
戦後の日本では、男性は仕事、女性は家事という家族形態が多かったですし、政府もそれを勧めてきたので、現在でも主夫より主婦が多いと思います。
いくら女性の社会進出が増えて共働き家庭が多くなったといっても、女性が家事を担う家庭が圧倒的に多いです。
しかし、昨今はそんな事情も変わってきたように思います。
主夫になりたいという人が増加しているということがわかってきました。
以下のアンケートの結果、専業主夫になりたいかという質問に対して最も多かった回答は、「相手や経済事情が許すならなりたい」で49.56%でした。
半分近くの男性が主夫を希望しているということになります。
ただ残念なのは、このアンケートではその理由までは記載されていませんでした。
【専業主夫願望に関するアンケート】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000077217.html
コロナ禍が変えた夫婦間の役割
この結果には、コロナ禍での働きかたの変化も影響していると思われます。
コロナ禍で夫の家事・育児の役割が増加した家庭が多くあります。
出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/20/backdata/1-1-2-4.html
男性側からは賛成が多いが女性は反対
主夫になりたいと考えている男性が多いのに対し、主夫になろうとする男性を好ましくないと考えている女性は多いようです。
男性の方が所得が多いことが多いため、男性が働かず女性の所得だけで生計を立てるということが不安・困難なのでしょう。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」に対する考え方の推移を見る限り、一意的に夫がどうだ妻がどうだということを決めるのはよくないという考え方は一般化しているのだと思います。
出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-03-10.html
適材適所が一番良い
夫が働くか妻が働くか、どちらも働くか、どちらも育児をするか。これは夫婦でよく話し合い決めることです。
その割合を話し合うことが大切なのかと感じます。
まさにお互いの価値観でしょう。
価値観のすり合わせを結婚前や出産前に行っておくことがとても大切かと思います。
もちろん結婚後も出産後もお互いが楽しく幸せに過ごせる選択肢を共有し、目指すことが大切です。
私は今後、セミリタイアを目指したいと考えていますが、妻はまだフルタイムで働きたいと言っています。
そのため、私が主夫として家事を主に担い、妻がフルで仕事をするというライフスタイルをとって行きたいと思います。
現在は夫婦共に育休のため、育休開けからそのスタイルにしていければなぁと思っています。
主夫に惹かれる理由
私がセミリタイアを目指す理由は、今まで仕事一辺倒でやってきた結果、家族や友達と過ごす時間をあまり取れなかった後悔にあります。
妻と出会い、子供と出会い、やっと自分の人生を取り戻した感覚をもっています。
その中で自分に向いていることや、幸せと感じることについて考え、家族と長く時間を過ごせるような人生にしたいと考えるようになりました。
独身時代は仕事が嫌でFIREを目指しているところもありましたが、今は家族と過ごす大切な時間のためにFIREを目指しています。
そんな理想的な生活の中で、自分は主夫というスタイルが合っているのかもと思っています。
ただ、働くことそのものは嫌いではないため、労働時間を短くし、オンラインでできる仕事をしながら主夫をしたいと考えています。
主夫+副業が最強のライフスタイル
私の場合、主夫の仕事として家事+育児と考えています。
そこに副業を追加できると理想的なライフスタイルです。
現在は副業としてオンライン家庭教師をやっています。
今は週2回、1回2時間で家庭教師をしており、収入としては月に4万円程度です。
これを倍の週4回とかにして、月に10万円程度稼ぐことができれば、ワークライフバランスはとても良い感じになります。
妻がフルタイムで働き、夫が家事+育児+副業で働く。
昔の「専業主婦+パート」みたいな感じでしょうか。
現在はオンラインで副業ができることが最大のメリットと言えるでしょう。隙間時間を有効に使えますから。
オンライン家庭教師がおすすめな理由はこちらに記載しています。
まとめ
コロナ禍で男性の家事・育児参加推奨の波が少し加速したように思います。
各家庭で一番幸せな役割分担について話し合ってみるのはいかがでしょうか?
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