子供が生まれて今後必要なお金について具体的に考える必要がでてきました。
あらためてまずは保育園についていくらかかるのか調べました。
幼児教育無償化と思ってたら違った
以前、幼児教育・保育の無償化についてニュースが流れていたのをうっすらと覚えていました。
しかし、よくよく中身を確認してみると、無償化されたのは3〜5歳児クラスであり、0〜2歳児クラスは無償化されていません。
ただし住民税非課税世帯は0〜2歳児クラスも無償化されています。
↓内閣府HP
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/musyouka/about/index.html
0〜2歳児はいくらかかるのか
0〜2歳児については、保護者の就労や疾病などの理由に保育困難であると認められ保育を希望する子どもを対象に3号認定と呼ばれる認定を受けると、保育園に通うことができるようになります。
つまり1つ目の選択肢としては、親が仕事復帰せず子供を保育するのか、仕事復帰して保育園に通わせるかの2択になります。
保育園に通わせるといくらかかるのでしょうか?
保育料(利用者負担額)については、自治体によって金額が決められています。
私が住んでいる大阪府東大阪市の場合は以下の通りです。
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/kosodate/cmsfiles/contents/0000002/2880/R42.3.pdf
ポイントは2点、「保育園に通う子供が第何子か」「親の収入はいくらか」です。
1歳違いの年子で、どちらも保育園に通わせる場合、下の子の保育料は半額になります。第3子以降がいれば無料になります。
収入によって変わる部分については、月額14,130円〜72,770円までかなり幅があります。
市町村民税所得割課税額の判定は、世帯収入です。夫婦の合計ですのでご注意を。
市町村民税所得割課税額 | 多子軽減 | 標準時間 | 短時間 |
---|---|---|---|
57,700円未満 | 第1子 | 21,750 | 21,460 |
第2子 | 10,870 | 10,730 | |
97,000円未満 | 第1子 | 21,750 | 21,460 |
第2子 | 10,870 | 10,730 | |
169,000円未満 | 第1子 | 32,260 | 31,820 |
第2子 | 16,130 | 15,910 | |
301,000円未満 | 第1子 | 44,220 | 43,570 |
第2子 | 22,110 | 21,780 | |
397,000円未満 | 第1子 | 58,000 | 57,130 |
第2子 | 29,000 | 28,560 | |
397,000円以上 | 第1子 | 72,770 | 69,580 |
第2子 | 36,380 | 34,790 |
収入が増えるとかなり負担増になることがわかります。ちなみに市町村民税所得割課税額は、税額通知書に記載されています。
会社員の方は、会社に申請してもらいましょう。毎年5月〜6月くらいにもらえます。
保育園に預ける必要があるか?
前述の保育料を調べて愕然としました。毎月4、5万かかるとするとかなりの痛手です。
月20万くらいの手取り収入であれば、そこから5万ひかれると働く意味を考えてしまいますね。
私個人の意見としては、フルタイムの仕事はせず、子供の面倒を自分でみることで0〜2歳児期間を過ごしたいなと思います。
1歳までは育休、可能であれば2歳まで育休延長すれば収入はある程度確保できます。
その後3歳になってから幼稚園に入れて働くようにできればなぁと漠然と考えています。
こちらはまた詳細シミュレーションしてみたいと思います。
さて、保育園について考えてみました。まだまだ幼い子供の日々の成長を感じられるように、できるだけ側にいたいと思います。
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