こんにちは、ひろちゃん@育休中 です。
小学生の子供がいるパパ・ママのみなさま、家庭学習されてますか?
いきなりですが小学生の低学年から家庭学習することを強くおすすめします。
特に九九を習う小学校2年生は家庭学習の習慣づけのよいチャンスです。
家庭学習の考え方ややり方、教材などについてお伝えします。
家庭学習における基本的な考え方
家庭学習は、家庭と学校の連携により、子どもたちがよりよく学ぶための取り組みです。
学校での学習を家庭学習で補完することで、知識や技能の定着を促し、自主学習能力を養うことができます。
また、家庭学習は家族とのコミュニケーションの場でもあり、子どもたちの自己肯定感や親子の絆を深めることに繋がります。
家庭学習の目的と小学2年生の学習目標
家庭学習の目的は、子どもたちの自主学習能力を育むことや、学校で学んだことの定着を促すことです。
小学2年生の学習目標は、算数・国語・音楽・図画工作・体育などがあります。
特に算数では九九がはじまります。
学校でも九九カードなどが始まり、宿題でも九九のドリルや暗唱などが頻繁にだされます。
九九がはじまる小学2年生が家庭学習をスタートする一番よい時期です。
家庭学習の効果的な進め方とポイント
家庭学習を効果的に進めるためには、以下のポイントが重要です。
- 家族とのコミュニケーションを大切にする
- 習慣化する
- 子どもたちに合った方法を選ぶ
- 結果にこだわらず、過程を大切にする
- 学習環境を整える
- 親自身が学ぶ姿勢を示す
- ①家族とのコミュニケーションを大切にする
家庭学習は、家族とのコミュニケーションの場でもあります。子どもたちが学んだことを家族で話し合い、学習意欲を高めることが大切です。
- ②習慣化する
家庭学習は毎日少しずつ進めることが大切です。家族でルールを決め、習慣化することが必要です。
- ③子どもたちに合った方法を選ぶ
子どもたちは、それぞれ学び方が異なります。親が子どもたちに合った方法を選び、家庭学習を進めることが大切です。
- ④結果にこだわらず、過程を大切にする
家庭学習は、結果よりも過程を大切にすることが重要です。子どもたちが自分で考え、学習内容を理解し、楽しく学ぶことができるように、親がサポートすることが重要です。
- ⑤学習環境を整える
家庭学習を進めるためには、学習環境が整っていることが重要です。机やイス、照明など、快適な学習環境を整えることが必要です。
- ⑥親自身が学ぶ姿勢を示す
子どもたちは、親の学ぶ姿勢を見て育ちます。親が自分自身も学ぶ姿勢を示すことが、子どもたちの学習意欲を高めることにつながります。
例えば、我が家では小学2年生息子と、家庭学習を以下の通り実施しています。
- 朝と夜に30分ずつ計算ドリルを1ページずつやる
- 夕方は漢字ドリルを1ページ
- 1日分が終わったらスケジュール帳にハンコを押す
- 1週間ハンコいっぱいにできたら週末やりたいことを1つ叶えられる
一番の目的は習慣化です。
これからどんどん興味のあることや好きなことが増えてきます。
そんな時に自分で調べて、自分で行動することができるよう、今のうちにやり方と習慣化ができればそれでOKと考えています。
学習習慣の形成とモチベーション維持
小学生の家庭学習で最も難しく重要なのがモチベーションの維持です。
大人でも変わりないかもしれません。
モチベーションがないと何事も続きませんし、身になりません。
学習習慣を形成するためのポイント
学習習慣を形成するためには、継続することが大切です。
日常的に学習を習慣化することで、自然と学習意欲が高まります。
以下のような方法で、学習習慣を形成することができます。
- 毎日学習する時間を決める
- 目標を設定する
- 学習環境を整える
- 学習内容をアウトプットする
一つずつみていきましょう。
- 毎日学習する時間を決める
毎日同じ時間帯に学習することで、習慣化しやすくなります。
- 目標を設定する
達成感を得るために、簡単な目標を設定し、達成することで自信をつけることができます。
- 学習環境を整える
学習する場所や学習する教材を整えることで、学習意欲が高まります。
- 学習内容をアウトプットする
学習した内容をまとめたり、説明することで、より深く理解することができます。
学習習慣を形成するためには、継続的な取り組みが必要です。
継続することで、学習が習慣化され、自然と学習意欲が高まることが期待されます。
子どものモチベーションを維持する方法
子どもの学習においてモチベーションを維持することは非常に重要です。
モチベーションを高めるための重要なポイントをあげます。
- 興味を引くような教材や教材を使う
- 目標設定や自己決定を取り入れる
- 褒めることを意識する
- 興味を引くような教材や教材を使う
例えば、子どもが興味を持っているテーマや題材を取り入れたり、ゲーム感覚で学習できる教材を使うことで、学習意欲を高めることができます。
- 目標設定や自己決定を取り入れる
子どもが自分で目標を設定したり、学習の進め方を自分で決めたりすることで、自己効力感を高めることができます。例えば、自分で「今日はこの問題を10問解く」という目標を立てさせたり、勉強時間を自分で決めさせたりすることが挙げられます。
- 褒めることを意識する
子どもが学習に取り組んでいる姿を見かけたら、積極的に褒めたり、達成感を味わわせるようにすることで、自信をつけさせることができます。
繰り返しにはなりますが、学習習慣を形成するためには継続的な取り組みが必要です。
おすすめの教材や学習ネタ
教材や学習ネタは今の時代、ネットにゴロゴロしています。
ただ本や紙の問題集なども小学生にとってはメリットも多く、子供に合ったものを選ぶことが大切です。
3.1 小学2年生に適した教材の選び方
小学2年生に適した教材は、学校の学習内容に沿ったものが良いです。
子どもが自分で取り組めることが重要だからです。
また、子どもが好奇心を持ちやすい内容や、遊び感覚のあるものは興味を引きやすく、学習意欲の向上につながります。
小学2年生に適した教材としては、以下のようなものが挙げられます。
・教科書や学習指導要領に沿った問題集やワークブック
・学習ゲームやアプリ
・図鑑や絵本、読み物
子供と話しながら、毎日取り組めそうなものを選びましょう。
教材の活用法と工夫
教材を活用する際には、子どものレベルや興味に合わせて適切なものを選び、自分で取り組めるように工夫することが重要です。
また、親が子どもと一緒に取り組むことで、学習意欲の向上や親子のコミュニケーションの促進につながります。
親が一緒に学ぶ姿勢というのはとても重要だと実感しています。
自分自身(親)の勉強にもなりますし、調べたりする姿を子供に見せると、子供自身も自分で調べたりするようになります。
無料で使える教材
無料で使える小学生向けの教材はオンラインやアプリで色々あります。
私が利用しているサイトを紹介します。
- ちびむすドリル(https://happylilac.net/syogaku.html)
- すきるまドリル(https://sukiruma.net/)
- 子供の習い事図鑑(https://startoo.co/)
これらの他にも「小学生 算数 ドリル 無料」で検索すれば様々なサイトがあります。
どれもほとんどが無料ですので、お子さんの好きそうなドリルを選んであげてください。
学習のサポート方法
家庭学習で重要なのは、教材や学習ネタをどうやって子供に与え、継続して学習していくかです。
子どもの学習スタイルを知る
子どもの学習スタイルを知ることは、適切な学習サポートを提供するために非常に重要です。
学習スタイルとは、子どもが情報を受け取る方法、処理する方法、そして応用する方法です。
一般的に、主な学習スタイルには以下の3つがあります。
- 視覚的学習スタイル
図やグラフなどの視覚的な情報を使って学ぶことが得意なタイプ
- 聴覚的学習スタイル
聞くことで情報を理解しやすいタイプ
- 手触りや体験による学習スタイル
自分で体験して学ぶことが得意なタイプ
学習スタイルは人それぞれ異なるため、子どもの学習スタイルを知ることで、効果的な学習サポートを提供できるようになります。
学習サポートの方法とポイント
子どもの学習サポートを行うためには、以下のような方法があります。
- 定期的な確認とフィードバック
- 問題解決のサポート
- 学習計画の作成
- 学習環境の整備
- 定期的な確認とフィードバック
子どもが学習していることを定期的に確認し、進捗状況を把握することが重要です。定期的にフィードバックを行うことで、子どもが自信を持って学習できるようになります。
- 問題解決のサポート
子どもが学習に困難を抱えた場合は、適切なサポートを提供することが必要です。具体的な方法としては、子どもと一緒に問題を解決することや、解決策を一緒に考えることが挙げられます。
- 学習計画の作成
学習計画を作成することで、子どもが自主的に学習を進めることができます。学習計画は、学習する内容や期限を明確にし、子どもが自分で進められるように工夫することが重要です。
- 学習環境の整備
学習環境を整備することで、子どもが学習に集中しやすくなります。具体的な方法としては、机や椅子を集中できる部屋のスペースに配置することなどです。
子どもがどのような学習スタイルで学ぶのが得意なのかを把握するためには観察が必要です。
子どもがどのような問題に取り組むときに、どのような方法を選んでいるのかを観察しましょう。
子どもが何を得意としているのか、何に苦手意識を持っているのかを聞いてみるとよいでしょう。
その上で教材や指導方法を工夫して、より効果的な学習をサポートすることができます。
5.我が家の家庭学習進め方
我が家の小2息子の家庭学習についてご紹介します。
最初は苦戦していましたが、今は学習習慣もつき、モクモクと机にむかっております。
子どもの学習スタイルを知る
昨年4月に2年生になり、早々に学校の勉強で九九が始まりました。
学校では九九カードが配られ、一の段から順に教えてくれていました。
最初は家庭学習でも、ちびむすドリルを印刷して九九を練習していました。
が、覚えられない。。
覚えたやつから忘れていくやん…
そこで導入したのが、お風呂の時間にパパが問題をだして子供が答えるやりかた。
ゲームな感じで、徐々にスピードをあげて問題をだしたり、間違えたやつを繰り返したり。
大切なのは繰り返し。毎日やりました。
我が家の息子は集中力が長時間もたないので、短期決戦。
「30分で終わる量」「ゲーム要素」「勉強前のよいしょ」
これらが必要であることがわかりました。
まず大切なのは習慣化です。
気持ちよくやってもらうために、内容についてはあまり気にせず根気よく対応してあげましょう。
学習サポートの方法とポイント
集中力が切れてくると、頻繁に別のことをしようとしたり、話しかけてきたりします。
15分くらいで休憩を入れたりしつつ、1つのことに集中できるようサポートしてあげましょう。
また、丸つけをしてあげるときに、アドバイスをあげたりほめてあげたりすることも重要です。
- よくできたら花丸をあげよう💮
- 集中力が切れそうなら休憩の声かけを
家庭学習に必要なおすすめアイテム
無料の学習サイトから教材をプリントして使うだけでもいいのですが、我が家にはプリンターがありません。
コンビニで毎回印刷するのも面倒なので、何冊か問題集を購入してやってます。
こちらの問題集は特にオススメです。
6年間のおさらいと書いてありますが、算数に興味がでてきたらドンドン先に学習していけます。
こちらは上の計算ドリルだけだと計算マシンになってしまうので、文章題の問題をやったもらいたいと思い購入したものです。
どちらも星4.5にしてありますが、0.5減らしたのはもっと量がほしかったからです。
毎日やっていると、2、3ヶ月もすれば1周してしまいます。
でも結果的には繰り返し学習のおかげで知識が定着したと感じています。
最後が漢字練習用のドリルです。
こちらも6年間の総復習と記載がありますが、2年生の段階で5年生まで練習して覚えるまでになりました。
毎日の繰り返し学習の成果を実感しています。
あとは家庭学習にはノートと鉛筆が必要です。これが大量に消費するんですよね。。
家計に打撃を与えないコスパ最高の鉛筆とノートの紹介をしていますので、興味のあるかたはこちらもご覧ください。
まとめ
小学生低学年の家庭学習においては、まずは学習の習慣化をすることをオススメします。
特に算数ドリルと漢字練習は習慣化にもってこい。
パパやママも子供と一緒に学ぶ気持ちをもってコミュニケーションしましょう。
習慣化さえできれば、自分で調べて自分で勉強していくようになります。
それまではしっかりサポートして楽しい家庭学習の時間を大切にしましょう!
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