こんにちは、ひろちゃん@育休中 です。
育休を取得して5ヶ月(+有給1ヶ月)、およそ半年が経ちます。
これから育休を取得しようと考えている男性、もしくはそのパートナーの方に
男性育休に関するメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
結論を言うと男性育休にはメリットしかありません。
迷っている方はぜひ育休を取得してほしいと思います。
1.男性の育休について知る
1-1. 男性が育休を取るメリットとは?
男性が育休を取るメリットは多くあります。
1点目は、育児に参加することで親子の絆を深めることができる点です。
ママだけが育児を行なっているうちに、子供がパパにはなつかないという話はよく聞くと思います。
小さな頃から赤ちゃんと一緒に過ごす時間をつくり、親子の絆を深めることはとても大切だと感じています。
2点目は、子育てに関する知識や経験を身に付けることができるため、パートナーシップをより良いものにすることができる点です。
赤ちゃんを育てていると、お風呂に入るときに肌の荒れに気がついたり、おむつ替えの時にうんちの色がちがったり色々気づく点があります。
また、予防接種を定期的に受けに行ったり、検診を受けたりする必要もあります。
パパが育休を取得し、上記の気づきを得ることは、ママが体調不良の時・ママが不在の時、とっても役に立ちます。
ママからの評価爆上がりです!
1-2. 男性が育休を取るデメリットとは?
男性が育休を取るデメリットには、給料やキャリアアップに影響が出る可能性がある点が挙げられます。
給料に関しては、休職中はもちろん会社から給料はでません。
しかし、育休中には育児休業給付金というお金を受け取ることができます。
いつ頃にいくらくらいもらえるかについては、下記の記事に記載していますのでご参照ください。
給付金は非課税かつ育休は社会保険料免除という大きなメリットがありますので、お金に関する問題はほぼないと実感しています。
また、育休期間が長引くことで職場でのスキルアップが遅れる可能性もあります。
さらに、男性の育児休暇取得が社内でまだ浸透していない企業では、周囲の理解が得にくい場合もあるでしょう。
1-3. 育休取得の条件や制度について
育休取得の条件は、労働基準法によって定められています。
男性も女性と同様に、1歳未満の子どもがいる場合に育休を取得することができます。
ただし、育休を取得するためには、事前に申請することが必要です。
私は子供の出産予定日から1年間の育休を申請して、現在育休中となります。
ちなみに、男性の場合は出産予定日より実際の出産日が遅れても、育休開始は出産予定日からとなります。
2.育休取得前に考えること
育休取得前には私も色々と悩みました。
周りからどう思われるかな?
復帰しにくいかな?
育休前に考えておいた方が良いことや、しておいた方がよいことをお伝えします。
2-1. 会社とのコミュニケーションの重要性
育休を取得する前に、会社とのコミュニケーションをしっかりと取ることが重要です。
育休を取得する理由や期間、復帰後の希望などを会社に伝え、周囲の理解を得ることが必要です。
育休は法律で認められた制度ですので、取得することを躊躇う必要はありません。
申し訳なく思い、肩身狭く過ごす必要もありません。
ですが、会社・職場との関係を良好に保つため、事前にしっかりとコミュニケーションをとり意思疎通をしておきましょう。
復帰する際にも良好な人間関係を保つため非常に重要です。
いつくらいに育休取得の旨を伝えた方がよいのかは、下記の記事をご覧ください。
2-2. 育休取得前の準備
育休取得前には、しっかりと準備をしておくことが重要です。
まずは、育休期間中の家計の見直しを行い、予算を立てることが必要です。
夫婦どちらも育休を取得する場合、片方だけ取得する場合、いずれにしても収入も支出も変化するはずです。
事前に月の予算を立てるようにしましょう。
また、育休期間中に必要な家事や育児についても、パートナーや家族と共有することが大切です。
赤ちゃんが生まれたら、やらないといけないことが急に増えます。
これまでの家事分担を見直すことも必要だと感じます。
普段から家事参加している男性はスムーズに家事を担当できると思いますが、仕事している間は家事は妻におまかせ!みたいな人はご注意を。
赤ちゃんが生まれたら、その日からあなたの上司は赤ちゃんです。
バタバタしないように、産まれる前に産まれた後のことを考えておきましょう。
生まれてすぐはママはまだ病院です。
帰ってきてからもまだまだ死にかけだと思った方がいいです。
事務手続きなど色々ありますので、そこは率先してパパがやりましょう。
3.育休中にやるべきこと
育休中には子育てや家事がメインの仕事です。
ですが、この期間を利用して自分自身の成長やスキルアップも行うこともできます。
以下では、育休中にやった方がよいと感じていることを解説します。
3-1. 子育てと仕事の両立方法とは?
育休中には、子育てと仕事の両立方法を模索することが大切です。
仕事がおやすみ中に、家事や育児の効率化・パターン化を進めましょう。
例えば我が家の場合、食材の買い出しは水曜日に業務スーパーにまとめて買い出し。
足りないものや生物は朝の赤ちゃんの散歩のタイミングで近所で行うようにしています。
ママが料理をしている間は、パパが子供の面倒を見る。
パパとママどちらも睡眠時間はしっかり確保するなど、仕事が始まっても対応ができるように話し合いながら効率化を進めましょう。
3-2. 育児における男性の役割
育児においては、男性も積極的に関わることが重要だと改めて感じています。
授乳やおむつ替えなどの育児に加え、子供とのコミュニケーションや遊びにも積極的に関わることが大切です。
日々触れ合う時間が多いと、成長を感じることができてなにより嬉しいものです。
赤ちゃんはすごい速度で成長していきますので、身長も体重もグングン増えます。
だっこするにしてもかなりの体力とパワーを要しますので、一人で対応するのは無理があります。
夫婦で交代しながら抱っこしましょう。ついでに筋トレにもなりますし。
家事もしっかりやりましょうね。
育児期間中の男性の振る舞いによって、その後の家族関係が決まると思っています。
しっかりと家事・育児に参加することで、仕事以外でも役にたつところを見せましょう!
3-3. 自分自身の成長につながることとは?
育休中には、自分自身の成長やスキルアップに取り組むこともできます。
生後1ヶ月くらいは全くそんな余裕はありませんでしたが、その後は徐々に余裕がでてきます。
余裕ができたら資格取得や語学学習、スポーツなどの趣味に時間を充てることもできます。
私の場合は、資格取得の勉強をしたりブログ作成したり(あとゲームしたり)しています。
せっかくの長期休暇になりますので、自分の成長につながることは積極的にやってもいいんじゃないかと感じます。
遊んでばっかりだとママに「はよ復職せい」と言われかねませんのでご注意を。
4.育休復帰後の対応について
育休復帰後には、会社や家庭との調整が必要です。
以下では、育休復帰後の対応についてお話しします。
私はまだ復職未経験ですので、あくまで現段階で考えていることです。
4-1. 会社との再調整や復帰前の段取りとは?
育休中には、会社の状況や自分自身の気持ちも変わることがあります。
そのため、育休復帰前には、会社と再度コミュニケーションをとり、仕事内容や復帰時期、勤務時間などを再調整することが必要です。
思ったより育児が楽しい、自分は育児に向いている。
私はやっぱり家族との時間を多くすることは大切だと実感していますので、復職後は仕事時間をセーブしたいと考えています。
また、復帰前には、会社の方針や制度の変更点も確認しておくことが大切です。
私の場合は、3ヶ月に1回くらい職場の同僚と飲みに行きつつ会社の状況とか聞いたりしています。
4-2. 育休経験を活かす方法とは?
育休を取得した男性は家事育児スキルが向上しますので、家庭内ではもちろん役にたちます。
それ以上に、会社や社会に貢献することだってできます。
例えば
・育休経験を活かした新しい事業の立ち上げ
育休経験を活かし、育児支援や家族向けのサービスなど、新しい事業を立ち上げることができます。
立ち上げまでは行かずとも、すでに存在する団体やグループに参加することができます。
自分と同じように家事育児をしている人たちとの交流ができることもメリットです。
・職場での育児支援やワークライフバランス改善の提案
まだまだ男性の育休取得は少数派です。特に長期の取得は私の周りにはいませんでした。
そこで、自身の育休経験を活かし、職場での育児支援やワークライフバランス改善の提案をすることで、
働く人々のストレス軽減や生産性向上に貢献することができると考えています。
育休とると人生観も変わります。
みんなの声
Twitterで男性育休とって良かった、楽しそうな声を集めました。
マイナスイメージのもの見つからなかった!
まとめ
男性育休にはメリットしかありません。
一般的になりつつある男性育休ですが、長期で取得している人はまだわずか。
赤ちゃんのために、家族のためにパパも育休取得しましょう!
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