サバティカルタイムとは?|FIRE卒業から考えるリタイア後の過ごし方について

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こんにちは、ひろちゃん@育休中 です。

サバティカルタイムをご存知でしょうか?

先日「FIRE卒業」という言葉が流行しましたが、

FIRE後の生活が考えていたものと違うという状況は誰でも発生しうることだと思います。

今回は、サバティカルタイムについて考えたいと思います。

目次

サバティカルタイムとは?

サバティカルタイム(Sabbatical time)とは長期有給休暇のことです。

海外の国では夏休みに仕事を休んで1ヶ月くらい家族と過ごしたりすることは普通です。

日本では社会人の夏休みなんてせいぜい5日、GW・年末年始といえども10日くらいが関の山。

長期勤続のリフレッシュ休暇なんてのも10年働いて1週間がいいところでしょう。

サバティカルタイムとは、自分自信を見つめ直し、今後の生き方を考えるために会社が社員に対して有給休暇として支給するものです。

FIRE卒業から考えるリタイア後の過ごし方

少し前になりますが、FIRE卒業というワードが流行しました。

FI(経済的自立)RE(早期リタイア)後の生活を経て、再度仕事をしようと考えたことをFIRE卒業と表現されていました。

景気悪化によりFIが破綻したわけではなく、あくまで改めて仕事をしたいと考えたとのことです。

FIREにより自由な時間ができ、その時間を何に使おうかと考えた時、仕事という選択肢があったのでしょう。

FIREを目指している人たちはそれぞれのリタイア後の過ごし方を考えておく必要があります。

趣味に没頭する、農業をする、何もしない。

それぞれ目指す形はあると思いますが、その目指す姿と現実にギャップがありすぎるとせっかくのFIREが楽しくなくなる可能性が高いです。

FIREを目指す際、資産形成を最重要視する傾向にありますが、実は最も大切なのはFIRE後の生活をイメージすることです。

FIREのためにサバティカルタイムが必要

FIRE後の生活をイメージするといっても、やはり実際にその生活をしてみることが大切です。

つまり人生においてサバティカルタイムを取得するのです。

1ヶ月や2ヶ月などまとまった期間を自分自身を見つめなおす時間にあて、今後の人生の過ごし方を考えましょう。

そうすると、仕事をやりたくなる気持ちがよくわかると思います。

好きなことを仕事にし、関わり合いたい人とだけ関わる。

これは人間にとって根源的な欲求なのかもしれません。

育休や産休も活用可能

お子さんが産まれるタイミングはサバティカルタイムにばっちりハマります。

私も子供が生まれ、現在1年間の育休中ですが、FIRE後の生活を身を持って体験できています。

これは本当に貴重な経験だと感じています。

朝起きてから夜寝るまでの時間をFIRE後の生活シミュレーションとして過ごせます。

お金の面からもシミュレーションが可能です。

思っていたのと違う場合は、FIRE後の計画を練り直せば良いのです。

仕事を辞める前にサバティカルタイムを

日本は仕事を辞めると後戻りできません。

年齢を追う毎に再就職は厳しくなってきます。

FIRE後にやっぱり仕事をする必要があるとなった時、思うように就職できず詰んでしまうことも考えられます。

仕事を辞めるのではなく、長期休暇を取得し、FIRE後の生活をシミュレートしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

長期有給休暇であるサバティカルタイムはFIRE後のシミュレーションに最適です。

仕事をやめる前にサバティカルタイムを取得して、後悔のないFIREを実現しましょう。

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コメント

コメント一覧 (2件)

    • その通りですね。

      何事も成長には適度なストレスが必要だと思います。
      嫌いになってしまう状況はストレスが適度ではなく、過度ということでしょうね。

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